融資・税金・記帳・開業・会社設立・経営・異業種交流などのご相談は新宿民商へお気軽に!電話・ファクス・メールにて |
|
根本 治さん
カフェ・アルル
看板メニューは 「にゃぽりたん」
新宿民商の会員さんで平成21年度の新宿区商店会連合会推奨店「金賞」の栄誉に、 牛込支部の「スパゲティータオー」畑尾 勝幸さんと、新宿料飲支部の「カフェアルル」根本治さんが輝き表彰されました。
地下鉄新宿三丁目駅、旧厚生年金会館近くにある「カフェアルル」は1978年に新宿五丁目で開業。30年以上街と人の歴史を見守り続けてきました。
人懐こい笑顔と 帽子がトレードマークの根本治さん。
もともと独立志向が強かった。義理の父 が 『使われ上手は、使い上手』と、勧めたので、一度百貨店に勤務して資金作りのために雀荘をやって、喫茶店をはじめました。
「喫茶店の仕事は嘘が無い。こちらが最良のサービスは何かを考えて誠実に仕事をすればそれで食べていける。喫茶店の仕事 には まっちゃったんだよね」。
カフェアルルは、膨大な量の漫画と写真集、そしてピエロの人形や、藤田嗣治・シャ ガール・ルオー・ピカソ等々のアートがあり、見る者を飽きさせません。
「目指すのは大人のおもちゃ箱」という言そのもののお店づくりですが、目指すは『サービス日本一』。学生時代に友達の実家の喫茶店によく行っていたから、
喫茶店はゆっくりしたいでしょう。だからゆっくりしたいお客さんのために漫画を置 いた の。そうしたら『回転が悪くなる。何バカなことやってるんだ』っていう人もいたよ。
今にして思うと漫画喫茶の走りだったんだ」。
「サービス日本一」を目指して、お客さんの喜ぶこと自分がやりたいことを既成概念にとらわれず、やり続けてきました。
飲食店であるにもかかわらずお店で犬や猫を飼っています。
今は自宅で飼えない人のための「猫カフェ」などもありますが当初は冒険でした。
お店の看板猫のゴエモン君は大人気で、看板メニューも「にゃぽりたん」。
水 もアルカリイオン水、コーヒー豆にもこだわり、資本力ではかなわない「大企業にまねできないことをやろう」と、水だしコーヒーにたどり着きました。
「疲れたみんなを応援するお店でありたい。いつでも気軽においでよ」。
買い物や仕事の途中で足を運んで疲れを癒してはいかがですか。 |
(聞き手:江島) |
|
|
|
住所 |
東京都新宿5-10-8 |
|
電話番号 |
03-3356-0003 |
|