ピックアップ商工新聞 |
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迅速な審査実行を |
日本政策金融公庫 新宿支店に要請
日本政策金融公庫新宿支店の融資審査が遅延したために、経営困難に陥ったサンテン株式会社代表取締役鈴木義一さんは、公的企業である日本政策金融公庫が中小零細業者を苦しめることがあってはならないとの気持ちで2年前から納得のいく説明と政策金融公庫の組織統治の改善を求め、中小企業庁や日本政策金融公庫本店との交渉を積み重ねてきました。中小企業庁や本店からの指導を受け、改めて2月21日日本政策金融公庫新宿支店に改善の要請を行いました。要請に参加しての感想を掲載いたします。 昭和初期〜30年代まで、東京の神田川・妙正寺川流域には300軒を超える染色関連業が集積し、京都・金沢に並ぶ友禅の三大産地として知られていました。いまでも「落合・中井」界隈には、その技術を受け継ぎ、新しい染色を提案する職人・作家たちが集まります。また水と緑に恵まれた谷戸の環境は、林芙美子や赤塚不二夫といった多くの文化人や芸術家を引きつけてきました。 妙正寺川の川面に反物を張る「川のギャラリー」、商店街店舗の軒先に、作家が制作した「のれん」を展示する「道のギャラリー」を展開。3日にわたり染め物が中井の街を彩りました。年々参加者が増え今年は14000人を動員。朝日新聞夕刊カラーでの掲載や読売新聞などのマスメディアからの注目も集めています。道行く人も川を彩る反物や商店街の軒先を飾るのれんに顔をほころばせていました。川で反物を洗っていた昔を懐かしむ声もありました。 |