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新宿の風景



小島健志さん
健康で快適な住まいの創造
株式会社小島工務店

上落合で大工さんだった親父さんが、工務店の形に経営形態を変えて30年以上になる。息子である小島健志さんは、大学を卒業して一度ゼネコンに就職し、3年で業務の要領を覚えてから父親の工務店を手伝うようになった。それから一級建築士や一級建築施工管理技士の資格も取り、15年ほどまえからは工務店の経営も引き継いでいる。今、建築関連の情勢がめまぐるしく変化している時期、なかなか大変だ。

 「阪神淡路大震災の時、犠牲者の8割は建物の倒壊による圧死が原因」と話す。それで、建築家として「自分が設計施工した建物で被害があっては絶対にならない」との思いから、建築物の耐震診断に関し研究を深め、中越地震の時には、当時23区で耐震対策に特に力を入れていた足立区の要請を受けた同業者グループと新潟県十日町市の災害対策本部に駆けつけ、被災住宅の査定作業ボランティアとして貴重な体験をした。被災査定は、全壊、大規模半壊、半壊、一部損壊の4段階に査定しそれに基づいて援助額が決まる為、相当専門知識が要求される。「1日に2〜3件査定するのがやっと」だと言う。

 新宿区の耐震診断登録員として、区内で耐震診断及び耐震補強設計業務を行いつつ、東京都防災ボランティア「建築物応急危険度判定員」にも登録していて、いつでも被災地に赴く準備をしている。耐震理論というのは現場の建築関係者にはなかなか浸透していないのが現状で、耐震補強セミナーの講師として話をする機会も増えている。
(聞き手:江島)


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電話番号 03-3367-8231
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